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遠赤外線の特徴と効果
遠赤外線とは
遠赤外線とは
遠赤外線は、太陽の光の中にも含まれている熱を伝える波長で、
古くから私たちの生活に関わってきました。
1930年代以降、その産業的な利用に向けて性質が科学的に整理され、
人体や物質に吸収されやすく、効率よく熱を伝える特性が改めて確認されました。
その後、調理機器や医療機器、工業用加熱装置など、
さまざまな用途で活用され、技術として発展してきました。
遠赤外線の特徴は、空気をあまり熱さずに、物や人へ直接「熱を運ぶ」点にあります。
そのため、暖房として利用すると、強い風を送らなくても体感的に暖かさを感じやすく、
距離があっても穏やかにぬくもりが届きます。
また、空気を大きく動かさないので、ホコリが舞いにくく、乾燥感も抑えられ、
静かで自然な暖房方式として評価されています。
研究に始まり、暮らしへ。遠赤外線は長い時間をかけて、人間の生活に寄り添う技術へと進化してきました。
暖まり方にこだわる方に、ぜひ知っていただきたいしくみです。

サンルミエは、遠赤外線輻射暖房だからむらが少なく暖かい
